障子戸の補修
2020.06.30
こんにちは、燕スタジオの松井です。
梅雨らしくジメジメの毎日です。
スタジオやオシアファミリーさんのお家は
床がペタペタしなくて羨ましいです!
先日、オシアファミリーのお宅へ。
私の好きな玄関アプローチです。
古くからある懐かしさを感じるお庭。
季節ごとの風情を感じるアプローチで、
玄関を開けるまでの距離が心地よいです。
最初から外せない!!と、おっしゃっていた
長~~い下屋と土間。
玄関から勝手口までの約10mを繋ぎます。
やっぱり使い勝手が良いようで何よりです^^
そんなH様邸、
以前より、和室の障子戸が開閉がしにくいと相談がありました。
無垢材を使用しておりますので湿気で多少収縮があるため
しばらく様子をみてもらいましたが、
頻繁に使用する部屋のため
建具屋さんに同行してもらい補修に伺いました。
まずは、建具が付いている状態で建付けを確認し、
取り外します。
次に無垢材の収縮でおきたゆがみを調整していきます。
ほんの少しカンナ掛けをするだけで
あっという間に直りました!流石です★
※ほんとはカンナ掛けだけじゃなく他にもやってましたが、
それでもあっという間でお見事でした(@_@)
敷居と鴨居の溝には
ロウを塗り込むと滑りが良くなるそうです。
(掃除をして汚れを取り除いてから)
これくらいなら自分たちでも出来そうですね!
外れなかった障子もあっという間に
取り外し、調整し、取り付けていました。
襖や障子はメンテナンスがありますが、
和室や畳コーナーは落ち着きます。
やっぱり日本人ですねぇ。