柏崎市で調査!!
こんばんは。糸井です。
春の様な気持ち良い空気の中、
私の地元、柏崎市で現地調査をおこないました。
まず、法務局で建築地の公図、登記簿、地積測量図など、
設計するに必要な資料を取りに行きます。
その後、市役所の建築課に行き、法規や道路の調査を行います。
それが終わると、いよいよ現地での調査となります( `ー´)ノ
測量図をもとに土地の寸法を確認したり、
地面の高さを計測したりとやることはとても多くあります。
それと、工事中の安全面や駐車、上空にある高圧電線、近隣への配慮などなど、
吉崎さんはきっとそれを考えているのでしょう。
今回調査した土地では、写真向かって右側のL型擁壁というものがあり、
病み上がりの吉崎さんに頼んで地面を掘ってもらいました(^^♪
なぜかというと、、、
L型というだけあってL型の地面にもぐって見えない部分 L←ココ
が建築地に入りこんでいる事が多いからです!!
これ、
プランニングするのに、かなり重要です!!!
なぜかというと、、、
そのL型擁壁の地中に隠れている部分の上には、
住宅を建築できない事の方が多いからです。
「地盤改良が必要な場合は、杭」
「住宅の基礎」
が、それと干渉してしまうから。
土地を選ぶ時も、考慮した方が良いです。
今回の土地を例にあげると、
土地の間口は約11メートル。
L型擁壁が入り込んでいる部分は約1メートルで、
その上には建築が難しい。
といことは、実際に建築可能な土地の間口は約10メートルということになります。
これを見ていただいた、土地探ししている方、
是非参考にしてみてくださいm(__)m
・・・て、当たり前ですよね。。。
きっと不動産屋さんも、そう説明してくれているだろうし。
さて、記憶が新しいうちに、
現況図の作成とゾーニングしちゃいます( ..)φ