建て方レポート
2018.05.21
こんにちは、諸橋です。
寒くなったり、暑くなったり安定しない天気ですが、
風邪などひいていませんでしょうか?
私は風邪とは無縁の健康体なので、いつも元気です(^o^)
さて、私がオシアに入社してからもうすぐ2カ月が経とうとしています。
あっという間に過ぎてしまう毎日についていくのが大変です(笑)
私が入社した頃に工事が始まったN様邸にはとても思い入れがあります。
現場が大好きな私は、1日建て方に密着していました!
今回はその建て方についてレポートを書いてみたいと思います。
建て方とは、柱や梁などの家の主要な構造材を組み立てる事です。
上棟や建前という言い方もされます。
ほぼ1日で家の形がつくられるので、
見ているだけでワクワクしてくる工事です。
いつもニコニコしている優しい大工さんも、
この日だけはすこしピリピリし緊張感があります。
最初にお酒と塩で建物と人を清めます。
お酒と塩をまくときに決まりがあることにびっくりしました。
このような決まりが家づくりの歴史の長さを感じさせてくれます。
さらにびっくりしたこことは、柱を人の手で立てていることです。
大工さんが1本1本丁寧に手作業で立てている姿を見た時にとても感動しました。
梁はクレーンを使っての作業になります。
機械と人が息を合わせなければいけない危険な仕事です。
重いものを持ったり、悪天候の中仕事をしたり、高い所で作業したり、
大工さんの体を張った仕事で家がつくられていきます。
朝にはなんの形もなかったN様邸ですが、夕方頃にはもう家の形ができあがっていました!
これからどんどん完成に近づいていく楽しみがありますが、
工事が終わってしまう寂しさも大きいです。
長いようで短い工事をまた紹介していけたらと思います。